初心者でも出来るバイク整備! 原付スクーター エンジンオイル交換編 LV1
ご覧頂き、ありがとうございます。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
バイク屋ダイスケ ( baikuyadaisuke1 ) です。
前書き
今回で第3回目の投稿になります。
前回の記事から、今日の投稿まで少し時間が空いてしまいました。
実は、この空白の時間に読者さんが「 どんな記事に興味があるのかなぁ? 」っと、ずっと考えていました。今日その答えが出たので、ブログを投稿しています。
読者さんの気持ち!ん~!!
「 結局、わからない(笑)」
が、私の出した答え?です。( 簡単に分かる訳ないですよね?! )
何はともあれ、ブログを書かないと何も始まりません。
「 読者さんの興味のある事? 」は、分からなかった私ですが、自分なりに丁寧に!簡潔に!わかりやすく!楽しい記事を書きたい!と思っています。
前置きが長くなりましたので・・・
早速イキますよ!
「 初心者でも出来るバイク整備 原付スクーター エンジンオイル交換編 LV1 」
のスタートです!
前回の記事!
baikuyadaisuke1.hatenablog.com
関連記事!
baikuyadaisuke1.hatenablog.com
作業の難易度!( LV レベルについて )
私のブログは、今更説明するまでも無いと思いますが、バイクが好きの人、バイカー向けブログです。
バイクの修理や、カスタムの記事が大半を占めると思いますので、作業の難易度を分り易くする為に「 LV1~LV10 」( LV1が作業内容の難易度低い、簡単!LV10が作業内容の難易度高い、大変! )で明示していきます。
記念すべき!このブログで初めていじるバイクは?
「 スズキ レッツ4 CA41A 」です!
じゃじゃーん!( 地味とか言わないの! )
原付スクーターは、エンジンオイル交換の方法、エンジンの構造 etc・・・が
おおかた同じなので、「 初めてエンジンオイル交換をDIYしてみよう! 」と考えている方でも、取っつき易い車種だと思います。
ブログタイトル通り「 初心者でも出来る! 」がこの記事のテーマですので、分かりやすく、ゆっくり進めていきますので、安心してついて来て下さいね!
では、レッツ4のエンジンオイル交換をする為に・・・
準備する物
作業の手順
- エンジンを温める。温まっているのならそのままで大丈夫です。
- エンジンを止めて、フィラーキャップを外す。( 緩める )
- ドレンボルトを取り外す。
- 古いエンジンオイルを抜き取る。
- 取り外したドレンボルトを取り付ける。
- エンジンオイルを500ml位入れる。
- オイルレベルゲージでオイル量を確認。
- エンジンオイルを適量まで入れる。
- エンジンをかけて、エンジンオイルをエンジン内を十分に循環させる。( 暖機運転程度、約2~3分 )
- 再びエンジンを止める。7に戻り繰り返す。
- エンジンオイルが適量まで入っていたら、エンジンオイル交換完了!
作業の流れは、ざっとこんな感じです。
では作業に移りますよ!
先ずは、エンジンが温めてください。温まっているのを確認出来たら、エンジンを止めます。
オイルフィラーキャップ( オイルゲージ )締まったままだと、エンジンオイルが抜きにくいのでを緩めておきます。
見にくいですね。近日中に新しい写真に差し替えます。
進行方向に対して、跨って右側からエンジン下から覗いた所です。
写真中央の14mmのドレンボルトを取り外します。
火傷に注意!
ドレンボルトを取り外すと、熱いエンジンオイルが勢いよく、出てきます!ので、やけどに注意!しながら、取り外してください。
古いエンジンオイル。
汚れていますね!
何故?エンジンを温めるのか?
エンジンが温まっている状態だと、エンジンオイルが柔らかくなるので、抜きやすくなります。
全てのドレンボルトと言う訳ではありませんが、レッツ4のドレンボルトには、エンジンの中のごみ、鉄粉などが循環されにくくする為に、ドレンボルトに磁石が付いています。( ドレンボルトにくっ付いて集める為に )
このドレンボルトについているワッシャが、ドレンワッシャです。
オイル漏れを防ぐ、大切なワッシャです。
オイル交換毎にドレンワッシャを交換するのがセオリーですが、このワッシャは、問題なく再利用出来そうなのでこのまま使いますが、潰れていたり、変形していたりしているワッシャは、問答無用に交換してください!
たまーに!ドレンワッシャ自体が付いて無かったり、オイルパンの中に落ちて、お隠れになったりしますので、気を付けてくださいね!
( 私自身、よくあることです(笑))
ごみ、鉄粉を取り除いてから、ドレンボルトを取り付けます。
ここでドレンボルトの締め付けトルクの事ですが、私は手ルクレンチで( 感覚 )でやってしまっているので、感覚を説明するなら「 締め過ぎず、ドレンワッシャの張力が効いていて、緩まない程度 」って感じに締め付けます。
ドレンボルトの締め付けトルクは?
18N-m (1,8kgf-m)です。
因みに、レッツ4のエンジンオイル量は、クーリングファンカバーに書いてあります。
スズキ、レッツ4のエンジンオイル量は?
約700ml です。
エンジンオイルの入れ方
- エンジンオイルを500ml位入れる。
- *オイルレベルゲージでオイル量を確認。
- エンジンオイルを適量まで入れる。
- エンジンをかけて、エンジンオイルをエンジン内を十分に循環させる。( 暖機運転程度、約2~3分 )
- 再びエンジンを止める。(*)に戻り繰り返す。
- エンジンオイルが適量まで入っていたら、エンジンオイル交換完了!
エンジンオイルの入れ過ぎに注意しながら、慎重に注入してください!
何故?
エンジンオイルの入れ過ぎに注意しないといけないか?
- エンジンにエンジンオイルを必要以上に入れてしまうと、ブローバイガスと一緒に不要なエンジンオイルが、エアクリーナーボックスに送られてしまいます。
- その結果として、エアークリーナーエレメントが目詰まりを起こします。そうすると、エンジンが調子悪くなったり、最悪の場合、エンジンがかからなくなったりします。
- こういった無駄な事を起こさない為にも、エンジンオイルは、慎重に注入しましょう!
原付スクーターのエンジンオイル量について・・・
- 飽くまでも私の見解ですが、原付バイクは大排気量のバイクに比べて、スロットル全開の時間が多くなりがちです。( 余りスピードが出ないので仕方ないと思いますが・・・)
- 4ストロークエンジンのエンジンオイルは、理論上あまり無くなる事はありませんが、私の経験上、原付バイクは大排気量のバイクに比べて、かなり量のエンジンオイルが減ってしまいます。( ガソリンと一緒に燃えて、エンジンオイルが無くなってしまう。)
- 原付バイクの場合、エンジンオイルは激しく消費する物と考慮して、エンジンを守る為にも、エンジンオイルは規定量のぎりぎりMAXまで入れる様にしています。
最後は、オイルレベルゲージで確認して下さい。
エンジンオイルが適量な事を確認したら・・・
作業完了です!!
作業自体は、比較的?簡単な方だと思いますので、
DIYで挑戦してみる?!
わかりやすく説明しているつもりですが、わからな事や、わからない用語など、ご質問頂けましたら、お答えしますので、ご遠慮なくコメントください。
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次の記事!
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